人工透析｜名古屋栄クリニック｜血液透析（HD）やオンラインHDFなど

血液透析（HD）

機械を使って血液をろ過し、きれいになった血液を再び体内に戻す治療法で、人工腎臓とも呼ばれています。
装置によって、除去できる老廃物の種類や量が変わります。
1回の透析時間はおよそ4〜5時間で、一般的には週3回行います。
透析装置は日機装株式会社製のDCS-100NX、DBB-100NXを計40台採用しており、透析室内の内装も落ち着いた雰囲気になっております。
特製の幅広ベッドでは隣の方を気にせずゆったりと透析時間を過ごせます。
ベッド同士の間隔も十分に確保されておりますので、お気軽にご相談ください。

血液透析濾過法（Online-HDF）

透析液を清浄化して補充液とする血液透析濾過法（Online-HDF）
治療は、従来の血液透析よりも毒素の除去効率が良いとされて
います。
装置の自動化（プライミング・脱血・返血・緊急補液の補助）により、透析業務の省力化ができ、より一層患者様のケアに時間をかけることができるようになっております。
透析患者様に起こりやすい合併症とされる、関節痛や皮膚のかゆみをはじめ、血圧低下、気分不良などの不快な症状の改善・予防が期待できます。
20台の装置が血液濾過透析（Online-HDF）に対応しており、多様化する治療ニーズにお応えできるように体制を整えております。

間歇補充型血液濾過透析（I-HDF）

一定の間隔ごとに補液を行う間歇補充型血液濾過透析（I-HDF）
治療は、血圧の低下を引き起こしてしまう患者様など、透析をすることで体に負担がかかってしまう方に有効と考えられています。
多様化する治療ニーズにお応えするために、20台の装置が間歇補充型血液濾過透析（I-HDF）に対応しております。
透析システム（Future Net Web+）による集中管理を行い、透析中の状態がナースセンターに送信されるようになっているため、一元管理できるようになっております。
従来の透析施設とはひと味違った、落ち着いた雰囲気の透析センターで患者様をお迎えし、生涯継続する必要がある透析治療を少しでも苦痛のない状態で受けていただけるよう、スタッフ一丸となり努力しております。

Point 01ゆったりとした空間

十分なスペースを確保した特性の幅広ベッドで、
隣の方を気にせずゆっくりと透析時間を過ごせます。
快適な空間で、患者様が落ち着いて休んでいただけるよう
心がけております。

Point 02更衣室・ロッカールーム

それぞれの患者様が完全に個人でご使用いただけるロッカーを完備。
ロングコートも畳まずに掛けることができます。
タオル、スリッパもクリニックにてご用意しているので、
少ない荷物でご通院いただけます。

Point 03お食事のご提供／送迎サービス

当院では、管理栄養士が考案した透析メニューを提供しております。
また、お身体の不自由な透析患者様には、ご自宅からクリニックまでの送迎サービスを行っております。
ご希望の場合は別途ご相談ください。

名古屋へのご旅行・出張中の
臨時透析もおまかせください

透析治療が大変なため自宅と病院の往復だけが外出の方、「病院と仕事の両立だけで精一杯」と言われる方、「どうせ旅行なんて…」とお考えの方など、様々な状況の方がいらっしゃると思います。

そんな方々にも「少しでも余裕を持っていただき、リフレッシュできる旅行を楽しんでいただきたい」という思いから、名古屋栄クリニックでは積極的に臨時透析（旅行透析）に取り組んでいます。

また、出張の際も随時受け付けております。
「透析が必要だから旅行は無理」とあきらめないで、お気軽にお問い合わせください。

当日の持ち物

健康保険証・医療証類、診療情報提供書（紹介状）、透析条件・透析データ、透析記録（3回分）、ティッシュ／寝衣